走力について
査定の話しです
最近は走力の査定に「SprintSpeed」という指標を使用しています。
そこでMLB平均が「27フィート」とあったので、それを走力のD50付近という基準にしていたのですが、どうやら平均とされていますがこの「27フィート」って
かなりレベル高いのでは?
という疑問がわきました。
というのも
- 青木 2017年 27.1フィート
- イチロー 2018年 27.4フィート
と足の速い2人が「平均」付近になっているからです。
私が最初に「SprintSpeed」を知ったのはSluggerの最後の指標説明でしたが、そこでは
「最も速い1秒間を示したもの」
とありましたが、調べた所どうやら
- 2つ以上の進塁した時の走塁タイム
- 弱い当たりで打席から一塁への最速タイム
この2つの「1秒で進んだフィート」の記録から最速の70%の平均を求めているそうです。
つまり「平均」であって「最速」ではないという事がわかりました。
ですが毎回「最速」で走れるわけではないのでこの「平均」をこれからも使用していきたいと思います。
後、1秒で30フィート進んだのを「Bolts」(ボルト)というみたいで、それのカウントをしているみたいです。
ちなみにイチローは2015年に「Bolts」を1回、青木は2016年に1回記録だそうです。
これからの査定
今までは「27フィート」を「走力D50」付近とし
- 27フィート D50以上
- 28フィート B70以上
- 29フィート A80以上
- 30フィート S90以上
という感じでなんとなくやっており、特に「27フィート~28フィート」で「走力D50~走力B70」で結構アバウトでした。
ですのでこれからは
- 26フィート D50以上
- 27フィート C60以上
- 28フィート B70以上
- 29フィート A80以上
- 30フィート S90以上
という感じでやっていこうかと思います。
ただ、きっちりではなく、ちょっとアバウトにやっていきますので。
「SprintSpeed」も直近3年を見る予定です。
今の所は走力B以上にはそこまで影響は無いと思います。
1番影響あるラインは27フィートの選手だと思います。
これからいろいろ修正していく予定ですのでよろしくお願いします。