パワプロ査定にUZRを使用する事に思った事
「UZR」という守備指標がありますが、UZRを語るノートを見かけました。
そのノートではUZRの欠点を挙げていたのですが
「その欠点はパワプロには影響が無いのでは?」
と思ったのでこうして記事を書いています。
UZRの利点と欠点
UZRの算出方法は説明が大変なので出来れば各々でウィキペディア等で調べてください(おい)
UZRの利点
個人的にUZRが1番好きな理由は
「UZRは客観的に守備評価をしている」
という事です。
例えば主観で判断する場合。
選手Aがダイビングキャッチで捕球している打球を選手Bはダイビングせずに捕球をした場合、選手Aのが上手く見えちゃいます。
でも、本当はダイビングしないで捕球している選手Bのが上手いのではないでしょうか?
他にも選手Aが捕球出来なかった打球も選手Bなら捕球出来るケースもあります。
そして捕球出来るという事はボールに触れる機会が増えるので、選手Bはエラーが増える可能性も多くなります。
そうなると選手Bの守備率は悪くなる可能性もあり、選手Aより守備範囲が広い選手Bのが評価が下になる事もあります。
ですので「主観的」ではなく「客観的」に守備評価しているUZRは素晴らしいと思っています。
UZRの欠点
UZRの欠点は
「打球を処理するまでの過程」と「捕球してからの過程」を考慮していない
という事です。
例えばアウトに出来ればどの様に捕球、送球の正確さとかはわかりません。
「打球スピード、打球の質、捕球した位置」
という記録しか残りません。(のはずです)
「捕球してからの過程」は送球の質とかだけではなく「どこに送球するか?」といった判断とかもUZRは評価してくれません。
例えば「その選手だから状況判断が良くて今のは併殺に出来た」とかが大きいと思います。
守備査定にUZRの欠点の影響
では上で挙げた「UZRの欠点」はパワプロの守備査定に影響が出るのか?
個人的には「No」だと思います。
打球処理
まず「打球を処理するまでの過程」についてですが、シフトとかって操作している「プレイヤー」がやっている事ですので意味がないですよね。
捕球地点に行くまでもプレイヤーの腕ですし、オートでやれば守備力に応じた動きをCPUがやるはずですので影響はほぼ無いと思っています。
捕球してから
「捕球してからの過程」もどこに送球するかの判断もプレイヤーですよね?
オートにしていない限りは自分が指定した所に送球はしないはずです。
オートにしてもCPUは守備力に応じて動くはずですので影響力はほぼ無いと思います。
最後に
上記で挙げた「UZRの欠点」はパワプロの守備査定には大きく影響が無いのかなって思っています。
だからといってパワプロの守備査定に「必ずUZRを使用すべき」とは思っていません。
個人的には「主観ではなく客観的な指標」だと思っているのでとても素晴らしい指標だと思っています。