キム・ハソン(2023)
ゴールドグラブ賞を受賞したキム・ハソンを査定し作成しました。
選手のイメージが伝わると幸いです。
スペル&その他表記
- Kim Ha-Seong
- 金河成
選手紹介
- 投打:右投・右打
- ポジション:セカンド/ショート
- 所属:サンディエゴ・パドレス
- 生年月日:1995年10月17日
- 国籍:大韓民国
経歴
- 2020年にポスティングシステムを利用しサンディエゴ・パドレスと契約
- 2021年にメジャーデビュー
- サンディエゴ・パドレス(2021~)
[ニューエラ] キャップ 9TWENTY MLB サンディエゴ パドレス San Diego Padres BROWN 1
では査定
2023年成績
fWAR4.4 rWAR5.8
152試合 .260 本塁打:17 打点:60
出塁率.351 長打率.398 OPS.749
対右打率.241 対左打率.302 得点圏打率.231
査定メモ&コメント
アジア人として初の内野手でゴールドグラブ賞(ユーティリティ部門)を受賞。
ザンダー・ボガーツの加入で出場試合機会が減るかと思ったが自慢の守備を活かし152試合の出場を果たした。
MLB1年目の序盤の時の守備映像を観ましたが、身体能力の高さを感じましたがMLBの打球速度への対応、滑りやすいボールへの対応期間だったのかちょっとぎこちない動きでしたが、ここまで対応出来たのは素晴らしいですね。
セカンドUZR+2.6、DRS+10、OAA+7と全てプラスを記録。
UZRよりDRSの方が高いので、DRS査定ですと守備は更に高くなると思います。
OAAによると二遊間への打球処理が得意だそうです。
ちなみにセカンドの守備は2022年は0試合でしたのでそれでも高い守備指標を出せたのは本当に凄いですね。
肩は平均より強く、上位40%。
送球速度が出にくい内野手という事も考慮して肩力B74にしています。
盗塁B
盗塁成功率80.9%(38-9)
走塁B
UBR+2.0
回復B&ケガB
二遊間を守りながら大きな怪我もなく150試合以上を2シーズンを記録
プルヒッター
17本塁打中引っ張り方向に15本塁打
初球○
ゼロストライク時打率.390 3本塁打 OPS1.034
内野安打○
内野安打数が19
粘り打ち
P/PA4.356
ツーストライク時打率.214 8本塁打 OPS.608
追い込まれながらも8本塁打は凄いですね
※P/PA:1打席で投じられる球数の平均
主な獲得タイトル&受賞等
- ゴールドグラブ賞(ユーティリティ):1回(2023年)
- WBC代表:韓国 2回(2017年、2023年)