イチロー(2004)
Ichiro(鈴木一郎)
MLBの最多安打記録を更新した2004年のイチローを査定しました。
- 投打:右投・左打
- ポジション:外野
- 2004年所属:シアトル・マリナーズ
- 生年月日:1973年10月22日
- 国籍:日本
- オリックス・ブルーウェーブ(1992~2000)
- シアトル・マリナーズ(2001~2012)
- ニューヨーク・ヤンキース(2012~2014)
- マイアミ・マーリンズ(2015~2017)
- シアトル・マリナーズ(2018~2019)
2004年成績
161試合 .372 本塁打:8 打点:60
出塁率.414 長打率.455 OPS.869
対右打率.359 対左打率.404 得点圏打率.372
盗塁成功率:76.6%(企画47・成功36) UBR:-0.6 UZR OF:20.4
赤マーカーはリーグ最多
- 流し打ち
- アベレージヒッター
- 内野安打
- 満塁男
- 初球〇
- 盗塁D
- 走塁D
引っ張り77本 センター105本 流し88本
首位打者
内野安打数が57本で2位のミゲル・テハダ、カール・クロフォードの34本を圧倒的に上回る
満塁時打率.583(12-7)
ゼロストライク時打率.453(225-102)
盗塁成功率が76.6%と特別高いわけではなく、積極盗塁と走力S91あるのでいらないと判断しました
UBR-0.6ですので特別いらないと判断しました
査定メモ
正直イチローなのにランク『S』が2つしかない事に驚かれた人がいるかもしれませんね。
ミートA86なのはアベレージヒッター、対左B、初球、満塁、流し打ち、内野安打と得能ありますので、正直S無くてもいいと思いました。
走力は悩みました。
MLBにはイチローより足の速い選手はいます。
ですので、MLBで見れば走力Aでもいいと思ったのですが、内野安打数を見れば『内野安打』だけでは足りないと感じたのでS91にしました。
上記と同じでMLBにはイチローより肩の強い選手はいます。
ただイチローの肩はMLBでも評価されており、それは
- 肩の強さ
- 送球の性格さ
- 捕ってからの速さ
の3つのポイントが高いレベルで評価されていると思います。
それを再現する為に肩A88、レーザービーム、送球Aでやりました。
守備は当時のRFの中でRngR12.9と1番高いので守備S91にしました。
ただ、パワプロが外野をLF、CF、RFでわかれるならRFをSにしてCFとかはCで査定するでしょうね。
- シーズンMVP:1回(2001年)
- 新人王(2001年)
- 首位打者:2回(2001年、2004年)
- 盗塁王:1回(2001年)
- シルバースラッガー賞:3回(2001年、2007年、2009年)
- ゴールドグラブ賞:10回(2001年~2010年)
- フィールディング・バイブル・アワード:3回(2006年、2009年、2010年)
- その他多数
- MLBオールスターゲーム選出:10回(2001年~2010年)
- シーズン最多安打:262本
- WBC出場:2回(日本代表)
- その他多数
質問箱にリクエストがきた時に正直「ついにきたかー」ってのが正直な感想です(笑)
やはり偉大な選手ですし、偉大な記録を作ったシーズンでもあったので査定は大変でした。
パワプロってどうしても得能が強いゲームですので、得能はなるべく削りたかったのですが、それでもつけちゃいましたね。
後、やはりシーズン記録を作ってるので『金得』も考えたのですが、なるべく使いたくなかったのでつけませんでした。
2004年はwiki見返すと4月は低調で、そう考えると後の追い上げが本当に凄いですよね。
個人的に好きなエピソードは記者会見で『月間最多安打』だったと思うのですが、記者とのやりとりで
記者「狙ったらいけるんじゃない?」
イチ「無理無理」
記者「でも〇日~〇日のを一か月間としたら並びますよ」
イチ「(笑)」
というのがあって、それを調べた記者も凄いと思いました。
後は記録に並んだか更新した時に、前記録保持者のジョージ・シスラーさんの家族とのハグも名シーンですよね。
MLBでも破られないアンタッチャブルレコードとしてMLBの記録に刻まれ続けると思います。