クリス・ブライアント(2020)
※短縮記事
Kris Bryant
シカゴ・カズスのワールドシリーズ制覇に貢献した選手の1人
- 投打:右投・右打
- ポジション:サード/ファースト/外野
- 所属:シカゴ・カブス
- 生年月日:1992年1月4日
- 国籍:アメリカ合衆国
2013年にドラフト1巡目(全体2位)でシカゴ・カブスから指名を受け入団。
2015年はスプリングトレーニングから絶好調だったが開幕時はマイナースタートも4月にMLBデビュー。
開幕ロスターに入れなかったのはFAまでの期間を延ばすためだと言われている。
シーズンでは打率.275、26本塁打、打点99を記録し、万票で新人王を獲得した。
2016年は投票権を持つ30人から1票を29票獲得し、ナ・リーグMVPを獲得した。
2020年成績
34試合 .206(131-27) 二塁打:5 三塁打:1 本塁打:4 打点:11
出塁率.293 長打率.351 OPS.644
対右打率.184 対左打率.286 得点圏打率.231
盗塁成功率:0%(企画0・成功0) UBR:1.3 UZR 3B:0.9
- プルヒッター
- 対左投手C
- 走塁C
2019年の本塁打は 引っ張り18本 センター10本 流し3本
過去3年間は対左の方が成績が良い
過去2年間UBRがプラスなので
パワーヒッターは悩みましたが、コロナによる短縮シーズンを除く5シーズンで30本塁打以上は2回なのでつけてません。
短縮シーズンというのもあるので、2020年の成績は参考程度です。
- シーズンMVP:1回(2016年)
- 新人王:(2015年)
- ハンク・アーロン賞:1回(2016年)
- MLBオールスターゲーム選出:3回(2015年、2016年、2019年)
デビュー前の期待値が非常に高く
2014年のプロスペクトランキングでは
- 全体ランキング 3位
- サードランキング 1位
- チームランキング 1位
実際にデビューから3年間はその期待通りの活躍を見せたが、ここ3年間は怪我も多少あり、期待値からすればやや不満なシーズンを送っている。
FAまでの保有期間を延ばす為にデビューを遅らせた球団に不満を持っており、同じ様な例でデビューが遅くなるルーキーが出てきているのでファンからも不満の声が出てきている。
本人はポジションの固定を望んでおり、その為にマドン前監督がやっていたユーティリティー的な起用には不満を持っていたもよう。
チームが解体に入っている事もあり、トレードの噂が出ているが、2021年はカブスでプレーするのか他のチームのユニフォームを着ているのかが楽しみな選手である。