マット・チャップマン(2020)
※短縮記事
- Matt Chapman
- チャプマン
アスレチックスの期待の若手。
大谷のMLBで初の被本塁打を放った打者としても有名。
- 投打:右投・右打
- ポジション:サード
- 所属:オークランド・アスレチックス
- 生年月日:1993年4月28日
- 国籍:アメリカ合衆国
2014年にドラフト1巡目(全体25位)でオークランド・アスレチックスから指名を受け入団。
2017年にメジャーデビュー。
2018年にレギュラーとして出場し、初のゴールドグラブ賞とフィールディング・バイブル・アワードを受賞。
2019年には初のオールスターに選出され、2年連続のゴールドグラブ賞とフィールディング・バイブル・アワードを受賞。
2020年は怪我もあり37試合の出場にとどまるも10本塁打を記録した。
2020年成績
37試合 .232(142-33) 二塁打:9 三塁打:2 本塁打:10 打点:25
出塁率.276 長打率.535 OPS.812
対右打率.240 対左打率.190 得点圏打率.250
盗塁成功率:0%(企画0・成功0) UBR:-0.2 UZR 3B:3.5
- プルヒッター
- 初球〇
- チャンスB
- 対左投手F
- 三振
本塁打方向
2020年 引っ張り:6本 センター:4本
2019年 引っ張り:17本 センター:12本 流し:7本
ゼロストライク時の打率が2年連続3割以上を記録
2年連続得点圏打率のが高い
2年連続対左投手のが打率が悪い
K%は平均より悪い
パワーヒッターは悩みましたが30本塁以上がまだシーズン1回なので今回は見送り。
DRSが2018年36、2019年34と異次元に近い数字を残しているので守備A。
2020年も怪我せず数字を残していたらSにしていました。
肩S93は『スラッガー』の2020年版プレイヤーランキングの20-80で80を獲得。
2020年版のプレイヤーランキングは全体的にかなり辛めの判定だったと思いますが、その中で80を獲得してます。
- ゴールドグラブ賞:2回 3B(2018年、2019年)
- フィールディング・バイブル・アワード:2回 3B(2018年、2019年)
- MLBオールスターゲーム選出:1回(2019年)
前までは「チャップマン」といえばヤンキースのアロルデス・チャップマンを指していましたが、今では
「どっちのチャップマン?」
ってなるぐらい一流選手の仲間入りをしたと思います。
2016年のプロスペクトランキングでは
- 全体ランキング 95位
- サードランキング 3位
- チームランキング 4位
と一応期待はされていましたが、現在は期待以上の活躍を見せています。
同じポジションのアレナド(COL)とは高校時代にチームメイトで(アレナドが2歳年上)私の記憶が正しければアレナドはチャップマンがきた事によりショートにコンバートされたそうです(※1)
実際にアレナドはインタビューで自分より上手いサードでチャップマンを挙げたりした事もあります(リップサービスもあるかもしれませんが・笑)
※1
この件についはソースを探したのですが見つからず。
ですがそういう話を聞いた事があり、実際にアレナドもプロ入り時はショートの表記もあったそうです。