アリスティデス・アキーノ(2022)
来年中日ドラゴンズでプレーするアリスティデス・アキーノを査定し作成しました。
選手のイメージが伝わると幸いです。
スペル&その他表記
- Aristides Aquino
選手紹介
- 投打:右投・右打
- ポジション:外野
- 所属:シンシナティ・レッズ/中日ドラゴンズ
- 生年月日:1994年4月22日
- 国籍:ドミニカ共和国
経歴
- 2011年にアマチュアFAでシンシナティ・レッズと契約
- 2018年にメジャーデビュー
- シンシナティ・レッズ(2018~2022)
では査定
2022年成績
80試合 .197 本塁打:10 打点:30
出塁率.246 長打率.363 OPS.609
対右打率.214 対左打率.170 得点圏打率.213
NPB版査定
予想成績
.220 本塁打:25 OPS.850
査定メモ&コメント
本格にデビューした2019年は最初の一ヶ月(8月)で打率.320、14本塁打、OPS1.158と大活躍も残りの9月と10月では打率.196、5本塁打、OPS.619と大失速。
それ以降はそのままの低空飛行を続け、とうとうNPBに来ることになりました。
パワーと肩のツールは一流。
特に肩は最高球速が163.5キロとトップ5に入るほどの強肩。
ですのでNPB基準でいえばS100でも良いのかなって。
当たれば飛ぶとは思いますが、かなりのオープンスタンスですので外に逃げるスライダーにどう対応出来るかが鍵だと思います。
実際にボールゾーンのスイング率が高く、コンタクト率が低いのが心配です。
足は速く、元同僚の秋山より速い数値を出しています。
守備面は今年DRS+20を記録していますが、過去の指標も肩の貢献度を除けばマイナス。
今年の大幅なプラスは確変的な見方をしております。
実際に守備動画をいくつか観たのですが、ちょっとバウンドの対応が苦手そう。
ですので、人工芝の多いNPBでは近年来日してきた外国人がバウンドへの対応に苦労しているのが目立つので、もしかしたらちょっと不味い守備をして指標的に悪くなるのではないかと予想しております。
予想査定もそれなりに成功した予想です。