コリー・シーガー(2020)
- 投打:右投・左打
- ポジション:ショート
- 所属:ロサンゼルス・ドジャース
2012年のドラフト1巡目(全体18位)でLADから指名をうける。
マイナーで順調に成長し、2014にはA+のオールスターにも選抜された。
2015年にメジャーデビューし、27試合で打率.337、本塁打4本の成績を残す。
2016年にはレギュラーに定着し、新人王とシルバースラッガー賞を初受賞。
2017年は故障者リストには入らなかったもののケガ等で苦しみながらも145試合に出場し打率.295、本塁打22本記録し、シルバースラッガー賞を獲得するも2018年は右肘をトミー・ジョン手術により26試合の出場で終わる(その後に股関節の手術も行った)
2019年はトミー・ジョンからの復帰で開幕に間に合うもシーズン中にハムストリングスの負傷で故障者リスト入りをするも134試合に出場し打率.272、本塁打19本。
2020年はワールドシリーズで打率.400、本塁打2本、OPS1.256と爆発し、ワールドシリーズMVPを受賞した。
2020年成績
52試合 .307(212-65) 二塁打:12 三塁打:1 本塁打:15 打点41 盗塁:1
出塁率.358 長打率.585 OPS.943
対右打率.322 対左打率.275 得点圏打率.279
盗塁成功率:100%(企画1・成功1) UBR:-1.0 UZR SS:-3.5
- パワーヒッター
- 対左投手F
今年短縮シーズンですが15本塁打を評価
※過去2年間含め対左投手の打率のが圧倒的に悪い
短縮シーズンの中で15本塁でしたので「パワーヒッター」は悩みましたがワールドシリーズMVPもあったので少しオマケ要素あります。
「ケガ」についても少し迷いましたが大きな怪我がトミー・ジョン手術だったのであえて無しにしてみました。
「回復」についてもショートですのでBも考えたのですが手動で遊ぶ時に休養日とかを考えた方が面白いと思ったのであえてCにしました。
- 新人王:(2016年)
- ワールドシリーズMVP:1回(2020年)
- シルバースラッガー ショート:2回(2016年-2017年)
-
2015年プロスペクトランキング
- 全体ランキング 2位
- ショートランキング 1位
- チームランキング 1位
ドジャースの正遊撃手。
デビュー前から期待されていたのですがシーズン本塁打は30本を超えた事が1度もなく。
他の同世代のデビューのショート(リンドーア、バイエズ、ボガーツ等)と比較すると少し物足りなさはあるものの、ドジャースにはかかせない存在。
正直トミー・ジョン手術から復活した野手も少ないので、ショートとしては終わったのかなと思いましたが復活したのは凄いですね。
デビュー前から少し守備が不安視されてはいたがなんとか許容範囲の数字を残すも今年の悪化が気になります(査定には大きく反映はしていない)
シアトル・マリナーズにいるカイル・シーガーは実の兄で、いつか兄弟で三遊間を組めるといいですね。
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