ゲリット・コール(2021)
最多勝を獲得したゲリット・コールを査定し、作成してみました。
選手のイメージが伝わると幸いです。
スペル&その他表記
- Gerrit Cole
選手紹介
- 投打:右投・右打
- ポジション:投手
- 所属:ニューヨーク・ヤンキース
- 生年月日:1990年9月8日
- 国籍:アメリカ合衆国
経歴
- 2011年にドラフト1巡目(全体1位)でピッツバーグ・パイレーツから指名を受け入団
- 2013年にメジャーデビュー
- 2018年1月にトレードでヒューストン・アストロズに移籍
-
2019年12月にFAでニューヨーク・ヤンキースと9年総額3億2400万ドルで契約
- ピッツバーグ・パイレーツ(2013~2017)
- ニューストン・アストロズ(2018~2019)
- ニューヨーク・ヤンキース(2020~)
では査定
30登板 先発30 完投2 完封1
16勝 8敗 181.1回 防御率3.23 奪三振243
対右被打率.229 対左被打率.216 得点圏被打率.184
主な特殊能力
奪三振
『K/9』が12.06で3年連続11.00以上を記録
ノビB
ストレートの『Whiff%』が27.6%と優秀でしたのでつけました
キレ〇
使用球種の『Whiff%』が全部30%以上を記録
※Whiff%:空振り率
査定メモ
スライダー5のスプチェ3にするかも考えましたが、今回はスライダー4のスプチェ4にしました
主な獲得タイトル
- 最多勝利:1回(2021年)
- 最優秀防御率:1回(2019年)
- 最多奪三振:1回(2019年)
主な表彰
- MLBオールスターゲーム選出:4回(2015、2018、2019、2021年)
- シーズン歴代奪三振率:1位(2019)
コメント
最多勝は獲得してますがコールにとって2021年は最悪なシーズンだったと思います。
投手の粘着物質問題でコールは1番話題になり、取り締まりが行われた試合からはパフォーマンスを落とし一気に評価が落ちました。
ですがそこから環境に適応し16勝はア・リーグ1位で最多勝。
防御率3.23で同リーグ3位で奪三振243も同リーグ2位とし、最終的にはサイヤング投票では1位1票、2位29票を獲得と圧巻の成績を残しました。
ただ、オフに同僚のブレッド・ガードナーからの粘着物質を使用したイタズラに激怒した事が報じられ両者和解はしたそうですが、もしかしたらこの件で格下のガードナーがトレードになるかもと予想する声もあるみたいです。
粘着物質で球界に大激震が走ったシーズンは乗り越える事は出来ましたが、今後の成績も注目されると思います。