ブライス・ハーパー(2020)
※短縮記事
- Bryce Harper
「過大評価をされている選手」とも言われているブライス・ハーパーです。
- 投打:右投・左打
- ポジション:外野
- 所属:フィラデルフィア・フィリーズ
- 生年月日:1992年10月16日
- 国籍:アメリカ合衆国
2010年にドラフト1巡目(全体1位)でワシントン・ナショナルズから指名を受け入団。
2012年にメジャーデビューをし、ナ・リーグ新人王を獲得。
2015年には本塁打王(42本塁打)やシーズンMVP等のタイトルを獲得。
2019年にFAで13年3億3000万ドルという大型契約でフィラデルフィア・フィリーズに移籍した。
2020年成績
34試合 .264 本塁打:13 打点:33
出塁率.420 長打率.542 OPS.962
対右打率.263 対左打率.281 得点圏打率.236
盗塁成功率:80%(企画10・成功8) UBR:-1.4 UZR OF:-2.1
- プルヒッター
- 対左投手B
- 走塁F
- 初球〇
広角にも打ててますが引っ張りのが多いので今回はプルにしました
過去2年は対左投手のが成績が良いです
3年連続UBRがマイナス
ゼロストライク時打率が.350(40-14)と優秀
強肩で有名ではありますが、『Slugger』の2020年プレイヤーランキングで『肩』の項目が『65』になっていたのでB78にしました。
- 本塁打王:1回(2015年)
- シーズンMVP:1回(2015年)
- 新人王:(2012年)
- ハンク・アーロン賞:1回(2015年)
- シルバースラッガー賞:1回 外野(2015年)
- MLBオールスターゲーム選出:6回(2012年、2013年、2015年-2018年)
紹介してはいないですが19歳でデビューしているので最年少記録等いろいろ凄い事はやっています。
アマチュア時代にはかなり有名な雑誌の表紙にも選ばれた事もあり、アマチュア選手が起用されるのはかなり異例だったそうです。
学生時代に試合が終わって家に帰宅した際に親に「試合はどうだった?」の問いに「まぁまぁ」みたいな答えをしたのですが、その試合では全打席本塁打だったという逸話もあるそうです。
デビュー時からエンジェルスのマイク・トラウトとこれからのMLB界を引っ張っていく存在になると思った方は大勢いたと思います。
実際に数年間は何度もトラウトと比較され、成績を残せないシーズンをおくり、実力を疑問視される声もありました。
そんな中に2015年にシーズンMVPを受賞し、ついに覚醒かと思われましたがそれ以降は圧倒的成績は残せず。
正直FA時も大型契約を結ぶだけの価値がある選手なのかと声もありましたが、フィリーズと13年3億3000万ドルの契約を結ぶ事が出来ました。
あの年はハーパーの契約が決まらなくて他のFAの選手の契約に大きな影響を与えました。
ダルビッシュもその1人です。
とにかくハッスルプレーが目立つハーパーですが、それもあってか怪我により離脱するシーズンも多数あり。
監督等からは注意を受けてたそうです。
FA取得の2018年はそのハッスルプレーを控えたのかRngRが大幅にマイナスになったのでどうなるかと思いましたが、2019年にはプラスになったので一安心。
ただ、プレー以外の所で目立つので頑張って欲しいです。