トレバー・バウアー(2020)
- 投打:右投・右打
- ポジション:投手
- 所属:シンシナティ・レッズ
大学時代はゲリット・コール(2020年はNYY所属)と二枚看板で活躍し、2011年に1位指名(全体3位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名される。
(コールは全体1位でピッツバーグ・パイレーツに指名される)
2012年にデビューするも制球難で苦しむ。
オフに三角トレードでクリーブランド・インディアンスへと移籍。
移籍2年目の2014年からローテションに定着し、2019年までの6年間で26先発以上を6回、30先発を3回記録。
防御率は悪かったものの、ローテを守るスターターとして活躍。
2019年に降板時にバックスクリーンにボールを投げ入れる暴挙をし、後にシンシナティ・レッズにトレードされる。
2020年は安定した投球をし、自身初のタイトルである最優秀防御率を獲得し、サイヤング投票では30票中1位投票を27票獲得し、2位のダルビッシュに大差をつけて自身初のサイヤング賞も獲得した。
2020年成績
11登板 先発11 完投2 完封2
5勝 4敗 73回 防御率1.73 奪三振100
対右被打率.146 対左被打率.170 得点圏被打率.086
※完封2回は7イニング制の試合で達成
- キレ&奪三振
- ケガB&回復B
- ピンチD
変化球での空振り率が高く、K/9も3年連続9.00以上を記録
大きな怪我もなくローテを回す
今年は得点圏被打率が.086と優秀ではあるが、昨年(.276)と一昨年(.225)と得点圏被打率の方が悪いので今年はDのままにしました
カットボールとスライダーが同じ方向の球種だったのでスライダーはVスラで対応しました。
査定時はまだサイヤングは決まってませんでしたが、候補だったのでリリースや緩急で多少盛ってます。
- サイヤング賞:1回(2020年)
- 最優秀防御率:1回(2020年)
-
2012のプロスペクトランキングでは
- 全体ランキング 5位
- 右投手ランキング 3位
- チームランキング 1位
MLBでも「変わり者」として有名。
自身のyoutubeチャンネルでダルビッシュ、イチローとの対戦動画を解説
(私はイチローの動画があるらしいってのは知っているが観てはいない)
物理学を勉強しており、それをピッチングに活かそうとしているみたいで、今年はその成果が出た。
ただ、独自で調合した滑り止めを使用しているという噂もあり、ほとんどの球種のスピン量が増えているらしい。
私がバウアーをちゃんと認識したのは2016年のALCS(アメリカンチャンピオンシップシリーズ)期間中に趣味のドローンをいじっていた時に指を負傷してしまい、その指で投げたがKOされた。
というニュースを見た時でした(凄いですね・笑)