シェーン・ビーバー(2020)
- 投打:右投・右打
- ポジション:投手
- 所属:クリーブランド・インディアンス
2016年に4位指名(全体122位)でクリーブランド・インディアンスから指名される。
2018年にデビューし、ローテションに定着。
2019年には前半戦の活躍を認められオールスターに選出されMVPを獲得。
最終的にはサイヤング賞ランキングでは4位のランクイン。
2020年はコロナの影響で60試合の短縮シーズンではあったが驚異的な成績を残し、サイヤング投票では万票を獲得してサイヤング賞を獲得した。
2020年成績
12登板 先発12 完投0 完封0
8勝 1敗 77.1回 防御率1.63 奪三振122
対右被打率.181 対左被打率.153 得点圏被打率.167
- 対左打者C
- 打たれ強さB
- 奪三振
- キレ、球持ち、リリース〇
対左打者の被打率は2年続けて対右よりは良いものの大きな差はなく、逆に一昨年は対左の方が大幅に打たれているのもあるので対左打者C
LOB%が91.1%と素晴らしく、昨年も77.4%と優秀
K/9が14.20と非常に高く、また過去3年間のK/9が9.00以上
全体的に変化球での空振りが多いので文句なし
全ての変化球で空振りを奪えており、変化球の査定には困りました。
圧倒的成績ではありましたが短縮シーズンですので過去2シーズンの成績も考慮し、総変を12に決める。
変化レベルは全部4でも良かったですがスライダーとカーブが昨年も良かったので両方5にしました。
- サイヤング賞:1回(2020年)
- 最多勝利:1回(2020年)
- 最優秀防御率:1回(2020年)
- 最多奪三振:1回(2020年)
MLB.comでのプロスペクトランキングでも2017年球団ランキング11位が最高となっており、期待値としてはそこまで高くはなかった。
2019年も素晴らしい成績を残してはいたものの、正直今年の活躍は無ければ覚える事が無かったかもしれません。
シーズンMVPに選ばれなかったのが残念はほど傑出した活躍だったと思います。