『MLBで1番のプレイヤー』
今MLBで1番のプレイヤーといえばロサンゼルス・エンジェルスのマイク・トラウト外野手の名前が真っ先に上がると思う。
デビューは2011年ではあるが、打席数が少なかったので新人王の資格を保有したまま2012年のシーズンを迎える。
マイナーからのスタートではあったがボビー・アブレイユの不振で4月後半にMLB昇格。
5月に入ってから大爆発をし、史上最年少&新人初の「30本塁打・30盗塁」を達成。
49盗塁でシーズン最終戦に挑み、盗塁を試みるが失敗。これが成功していれば史上3人目となる「30本塁打・50盗塁」となっていただけに残念である。
盗塁数は49個で終わったが
打率.326 30本塁打 49盗塁
と「トリプルスリー」を達成。新人王投票では満票を獲得。
総合評価であるrWARでは「10.1」を記録し、当時三冠王を獲得したミゲル・カブレラ(DET)のrWAR「7.3」を大幅に上回り、MVP論争にまで発展するが
トラウト 1位:6票 2位:21票 3位:1票
カブレラ 1位:22票 2位:6票
とカブレラが受賞する。
『トラウトの凄いポイント3』
①毎年安定した活躍
➁スラッガー能力
③選球眼
①「毎年安定した活躍」
毎年安定した成績を残しており、2012年から短縮シーズンの今年を除く8シーズンで打率3割以上を5回記録。
30本塁打以上は6回記録し、内2回40本塁打を達成。
rWARも盗塁の際に指を負傷し、114試合の出場にとどまった2017年以外はrWAR8.0以上を記録(2017年はrWAR6.8)
②「スラッガー能力」
上でも説明しましたが「30本塁打以上は6回記録し、内2回40本塁打」を達成しており、OPSは2012年~2019年の間で最低が「.939」で、16年~19年はOPS「1.000以上」を記録。
短縮シーズンとなった今年はOPS「.993」と17本塁打と162試合なら50本塁打ペースだっただけに残念。
③「選球眼」
「ミート」・「長打力」・「走力」・「送球」・「守備」が5ツールとされているが、トラウトは6つ目のツールと言われている「選球眼」も素晴らしい。
2012年~2019年の8シーズンで80四球以上が1回、90四球以上が2回、100回以上が4回記録。
2010年~2019年の「ディケイド」では四球数803個で全体4位(全体1位はJ・ボットーの1046個)し、ボール球スイング率はMLBで平均30%ぐらいとなっているがトラウト20%前半、2017年からは20%を切る成績を残している。
だいたいは後続に強打者がいる為に四球が少なくなる傾向がある中、トラウトはボール球を見極め、自分の打てるボールをミスショットせずに本塁打にする。
その為に「野球マシン」とも言われたりもする。
『査定』
2020年成績
53試合 .291(199-53) 二塁打:9 三塁打:2 本塁打:17 打点:46 盗塁:11
出塁率.390 長打率.603 OPS.993
初投稿なので仮でアップします。
WordPressに慣れてきたらタグや文字に色等入れていきたいですね。
にしてもトラウトなのでかなり文字数使えましたが、他の選手は400文字も書けるかわかりませんがよろしくお願いします。